ブリティッシュ・ロイヤルファミリー・バトラー(B・R・B)
原産地
イギリス(ウェールズ地方?)

British Royal-Family's Butler
用途
有能な補助犬として、多用途に使われる。
沿革

イギリス・ウェールズ地方で作出されたといわれるが、詳細な記録は存在していない。1800年代からイギリス王室及び王族の間において使用されたという記録が見られる。詳細な記録が少ないのは、この犬種がきわめて限定された場所(バッキンガム宮殿をはじめとする王宮及び離宮)のみに飼育されているためであり、個体数もきわめて少数という理由が加わる。
まれに王室以外に贈与されるものは全て断種の処置が施され、血統の流出は行われない。BRBの贈呈は、かのガーター勲章に匹敵するともいわれ、垂涎の的ともなる。過去イギリス国外に贈呈されたBRBは120頭程度ともいわれ、日本国内では明治時代に英国海軍において海戦戦術を学んだ、保志徹一郎大佐(当時)が、ある王女との悲恋の末に拝領した牝が最近までの非公式記録にある唯一のものだった。ところが、ここに来て福島県在住の日本人女性がニュージーランド遊学中、私的訪問中のイギリス王族の馬術事故にからみ、その多大な功績により贈呈された牡が確認された。そのランディ・K・バレンタイン号は現在確認のとれるBRBの、イギリス国外における5頭目の存在となっている。ほかの例にもれず、去勢手術を実施されていて日本国内での繁殖は不可能である。
大きく分類するとレトリバー系。その犬種固定にあたり使用されたのはゴールデンやフラットコーテッドのレトリーバーであり、1815年頃現在の体形となったと思われる。秘密主義の結果、第1号がAKCに登録されたのは1951年のことである。

一般外貌
レトリーバー系として、厳しい天候の下でも、容易に、効率のよい持続的な作業ができる特徴をもっている。ボディは頑丈で、バランスがとれ、適度な大きさを持ち、全体に弱々しいところはなく、力強く、機敏でスタミナもある。コートは、割と長毛で、しなやかな外毛と、密生した、細く、ウーリー(羊毛状)で自然な油を十分に含んだ下毛のダブルコートである。
後頭部から首の部分にかけてと臀部から四肢の後部はほかより長毛となりこの犬種の特徴となる。尾は巻いており、長毛に覆われている。
習性/性格
明るく、陽気な性格であり、理解力があり穏やかで、優れた感覚器官を持つ。愛情深く、保護本能がある。注意深く、嗅覚が鋭く、利口。これらの性質と、温和な性格、さらに貴族たちを熱狂させたのはそのウォーキングスタイルであったといわれる。あのモンローウォークに似たコミカルな歩みと、優しい眼差しは、他に類を見ない。
BRBはバトラー(執事)という名の通り、王室を訪問する貴族たち賓客の前を歩く、道案内役として、現在もイギリス王室では活躍している。万が一賊に襲われたときは勇敢に立ち向かい、そのために落命した犬もいたと記録にはある。
全ての犬は女王に拝謁することから、爵位もしくは騎士の称号を受けていることを特記しなければならないだろう。
残念ながら一般庶民には、その活躍を見ることはできないのが残念ではある。
毛色
毛色は出来る限り作業環境に見合った色でなくてはならない。暗い王宮内部の案内役として、明るい白以外は認められていない。また、BRBは成長すると背中等に明褐色の斑紋が生じる事があるが、この斑紋が中世の世界地図に見立てられたこともあり、イギリス海軍の船長は「勝利の海図」として、勲章と共にこの犬を下賜されることを渇望したといわれる。オナラブル・スカー(名誉の傷跡)はペナルティとならない。
サイズ
体高 牡:58〜66cm   牝:53〜61cm
体重 牡:20.0〜35.0kg   牝:20.0〜32.0kg
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A Reward of March Next Day にノミネートされています。